先日、レッスンにバッハのイギリス組曲を持って行きました。
実は…バッハの組曲を一つ全曲やるのは初めて(笑)
譜読みしただけとか、アルマンドだけやったとかならあったのですが、
この機会に勉強しようと、秋からほそぼそとさらっていました。

弾いたのはイギリス組曲の3番ですが、こんな構成になってます、じゃーん

Prelude, Allemande, Courante, Sarabande, Gavotte, Gigue
プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、ガヴォット、ジーグ

大雑把に言うと、バロック時代のいろんな踊りです(笑)←雑すぎwww
その踊りによって、ステップもテンポも雰囲気も変わってきます。

ガヴォットを弾いた時に、先生がガヴォットの由来などいろいろと教えて下さいました。
「ガヴォット」の名は、踊りの発祥したフランスにあるペイ・ド・ギャップ(Pays de Gap)地方のガヴォ(Gavot)に由来するそうです。
「この間講習会で君が来た地方に近くて、田舎でねー、農民が踊るんだよ。」とおっしゃって、
ふおおお…と一気にイメージがで湧いてきました。

アルマンドはチェロの無伴奏チェロ組曲を想像しなさいとおっしゃってて、
改めてチェロを聴くと、自分の演奏のつまらなさを痛感…。
あんなふうに弾けるようになりたいです。

バッハってやっぱり素晴らしい。本当に大好き。
留学中にもう1曲なにか組曲を勉強できると良いなあ。